【ニュースまとめ】6万円超配当演出の深谷知博「グリップいい」

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渡辺豊イン戦に奮起「回り足と乗り心地いい」/福岡
<福岡ボート>◇4日目◇23日
渡辺豊(51=東京)がイン戦に奮起した。準々優勝戦9Rではコンマ13のスタートを決めて押し切った。
「2枠の大野(芳顕)選手が伸びていたので、スタートは踏み込んだ」と安堵(あんど)の表情。
準優は12R1枠からとなった。「行き足と伸びは普通だけど、回り足と乗り心地はいい」。
うねりに負けない足を保っている。
引用元:日刊スポーツ
競馬好き作間章、尼の千八なら末脚生かせそう/尼崎
準優10Rは作間章が5カドから内の艇を沈めて優出一番乗りを決めた(撮影・北條直治)<尼崎ボート>◇5日目◇23日
作間章(39=東京)が、優出一番乗りを決めた。準優10Rは5カドに引きコンマ13のトップスタート。内の艇を一気にねじ伏せた。
「目標(コンマ15から20)よりも早かったけど、準優なので行かないといけないと思いました」と、してやったりの表情を見せた。「尼崎の1800メートルなら末脚を生かせそうです」。競馬好きの作間らしいコメントを残した。優勝戦も3号艇から果敢な攻撃で見せ場を作る。
引用元:日刊スポーツ
蜂須瑞生、レース足を武器に巻き返し狙う/宮島
<宮島ボート:オールレディース>◇G3◇3日目◇23日
蜂須瑞生(27=群馬)が巻き返しを狙う。
2日目までオール3連対にまとめていたが、3日目は4着2本。後半8Rのイン戦も落としてしまった。
「後半は腕ですね…」とがっくり。それでも、得点率は11位タイと準優圏内で「出足、ターン回りは変わらずいい」と舟足も上々。
4日目は9Rの1走で3枠。レース足を武器に上位進出を目指す。
引用元:日刊スポーツ
6万円超配当演出の深谷知博「グリップいい」/蒲郡
<蒲郡ボート:ボートレースダービー>◇SG◇初日◇23日
深谷知博(30=静岡)が、ビッグな配当を提供した。
初日9R、3号艇の深谷は西山貴浩にピット離れで押さえ込まれ、5コース発進。それでもコンマ16のトップスタートを決めると、一気にまくった。3連単は6万円を超える万舟券だった。「チルトをマイナスにしてグリップがいい。スリットの足も悪くない」。
駆る50号機は複勝率27・0%しかないが、それ以上の気配を見せる。
引用元:日刊スポーツ
赤井星璃菜、夢は大きく「GPに出たい」/住之江
デビュー間近の大阪支部のルーキー赤井星璃菜(左)と上田紗奈がトークショーを行った(撮影・神田成史)<住之江ボート>◇3日目◇23日
5Rと8R発売中に場内のアクアライブステーションで、123期生として11月3日にデビューする赤井星璃菜(せりな・23=大阪)、上田紗奈(さな・22=大阪)のトークショーが行われた。クラシックのバレリーナを目指していた赤井はイタリア留学中に漫画「モンキーターン」を読んで突如レーサーを目指した仰天のエピソードを披露。「かっこいい石野貴之さんのようにグランプリに出たい」と大きな夢を持つ。117期の兄・龍星を追ってレーサーになった上田は「まずは兄に追いつけるように頑張りたい」と目標を語った。
引用元:日刊スポーツ
2、1着の瓜生正義「うまく乗っていけたら」/蒲郡
<蒲郡ボート:ボートレースダービー>◇SG◇初日◇23日
SG復帰戦となった瓜生正義(42=福岡)が、初日2、1着と好発進を決めた。
後半11Rではインから逃げて、今年3月の浜名湖クラシック以来のSG勝利を挙げた。
「枠番が良かったのもありますけど、ホッとしています。(この流れで)うまく乗っていけたらいいですね」。
2日目は8R5号艇の1回走り。現状では操縦性に難があるようで、本体を点検する予定だ。万全の状態にしてレースに臨みたい。
引用元:日刊スポーツ
蒲郡ダービーTOPICS 初日
目指せ“5連覇”!!!!!
ダービー5連覇へ、好発進!!
『BOATBoy』11月号でも書いたのだが、直近4年のダービーはすべて40歳以上の“オッサン軍団”が優勝し続けている。仲口博崇~守田俊介~瓜生正義~深川真二。ニュージェネ軍団らスピーディな若手が次々と台頭する時代にあって、オッサンレーサーの同一SG4連覇は稀有な事象と言っていいだろう。今節のオーバー40’sは28人の大所帯。5連覇(選手は誰ひとりとして気にしていない記録だけどw)に向けて強力な布陣が揃ったが、初日からしっかりと結果を出してくれた。
まずは2Rの徳増秀樹、43歳。3コースからまくるかまくり差しか、いささか迷ってから後者を選んだようにも見えたのだが、出口から押して行く足が凄まじい。イン秋山直之の足がかなり劣勢だったとはいえ、バック中間までに2艇身ほどのビハインドを跳ね返したレース足は迫力満点だった。後半10Rは1マークで展開を突けずに6着を喫してしまったが、常に一発を警戒したいパワーとお伝えしておこう。
5Rでは、石川真二48歳vs林美憲43歳が丸々3周に渡って抜きつ抜かれつの熾烈なボートチェイスを繰り広げた。差して差されて、また差し返して……あの植木vs中道の賞金王を思い起こすようなデッドヒート。最後に笑ったのは美憲だったが、石川の神髄が見られるのはむしろ明日だろう。6号艇&4号艇の2回走り。今日は1号艇だからして十八番のスーパーピット離れは無用の長物だったが、それにしてもピットアウトから飛んでいく勢いは凄まじかった。明日の6号艇では“すんなり”のインコースまで想定しておくべきだろう。
他では、地元の赤岩善生42歳が1・3着としっかりポイントを稼ぎ、ダービー連覇を狙う深川真二44歳は4号艇でダッシュ5コース!!という想定外のポジションからガッチリと2着を取りきった。そんなこんなの活躍で、今日のオッサン軍団は12レース中8勝と後輩たちを圧倒したのだった。明日以降も私だけの密かな愉しみとして、オッサン軍団の勝ち星を計算し続けるとしよう。
そしてそして、今日の「オッサンMVP」は、もちろんこのミスターシースーで決まりでしょ。サプライズ連勝
またまたダービーを云わしてしまうのか、俊キチ!!?? 守田俊介33号機が怒涛のピンピン連勝発進だ。まず、前半4Rであっと驚いたのが展示タイム。6秒62で2位の前田将太をコンマ03も千切り捨ててしまった。「艇界でいちばん展示タイムが出ないレーサー」として知られる俊介がトップ時計を出すのは、年間に5、6レースくらいだろうか。そんな男が断トツの時計を出したのだから、直線足が弱いわけがない。
いざレース本番、4カドからやや遅めに起こした俊介はスリットの手前でぐんぐん加速し、あっという間に1艇身ほど突出。内の3艇をまるっとハコまくりで呑み込んだ。展示タイムもそうだが、SGでの俊介のカドまくりは実に超レアな光景だ。しかも勝ちタイムの1分46秒2は、2位の瓜生正義&峰竜太の46秒9を圧倒する今日イチ時計!! 色んな意味でサプライズだらけの1勝目だったな。
8R1号艇の俊介33号もやはり鬼足だった。展示タイムはコンマ01差ながら、またしてもトップ。このレースで驚いたのはスリットからの伸び返しだ。しかも、スタートの50mほど手前で上体を直立させるほどアジャストしたというのに、伸びる伸びる伸びる。1マークの直前では、2コースの中谷朋子を2艇身ほどぶっちぎっていた。恐るべき行き足!
「盆と正月がいっぺんに来ました」
レース後、俊介はにんまりほくそ笑んだが、この剛脚はまさにお祭りパワー。昨日は暫定Aランクに留めた33号機を、今日は一気にSSランク=節イチまで昇格させてしまおう。贔屓目抜きに、3Rの篠崎元志17号機より強力だったと思う。明日は12R6号艇の一発勝負。選手&パワー的に強敵が揃ったが、ここでしっかり舟券に絡むようなら2度目のダービー戴冠とオッサン軍団のダービー5連覇(笑)がぐっと現実味を帯びてくる。あの3年前と同様、5日目の夜に豊橋駅前の中華「みゆき」でガリサワーを呑む心積もりを固めておこう。
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