【特集】プレミアムGI第5回ヤングダービーまとめ3

9月19日より浜名湖にて開催されるプレミアムGⅠ第5回ヤングダービーについてのまとめです。
随時更新していきますので、目次をご活用ください。
前回までのまとめはこちら
【特集】プレミアムGⅠ第5回ヤングダービーまとめ1
【特集】プレミアムGⅠ第5回ヤングダービーまとめ2をご覧ください。

Contents

【22日浜名湖6、11R】安河内がGI初の予選突破目指す

 3日目8Rで鋭いまくり差しを決めた安河内が、準優進出に望みをつないだ。

5号艇ながら「ピット離れで飛び出したら動こうと思った」と狙い通りに3コースを奪取。「1マークもいいハンドルが入った」と師匠・峰竜太譲りの快速ターンで先頭に躍り出た。

6、4着と精彩を欠いた初日を振り返り、「ペラを叩かなかったことを後悔しました」と調整が遅れたことを反省。大幅に叩き変えた2日目からは気配が良化し、「伸びは上がいるけど、回りアシは自分好みになった」と納得できる仕上がりになっている。

この勝利で得点率は第25位に浮上。1、4枠の4日目は2、2着以上が必要な勝負駆けとなる。

「いい流れで準優に乗りたいですね。集中力を切らさずに頑張ります」

機力、リズムともに上昇した安河内が、GI初の予選突破を目指して攻めの姿勢を貫く。
引用元:サンスポZBAT!

【22日浜名湖3、9R】守屋が2、2着の勝負駆けに挑む

 3日目3Rで守屋美穂(岡山)が逃げ切り1着。序盤はリズムが今ひとつだっただけに「4日目につながったので良かったです」と笑顔を見せた。予選突破へ2、2着以上が必要。「初日の整備から機勝率以上に動いています」と機力は確実に良化しており、機敏なハンドルで18強入りを狙う。
引用元:サンスポZBAT!

【22日浜名湖7、11R】F2ながら健闘している北山

 3日目5Rを2マーク差しで制した北山康介(東京)は、F2ながら得点率8位と健闘。スタートは「周りに合わせながら」と慎重だが、「同期の小野生奈にペラを教わったら、良かった伸びに出アシもきた」と機力は上々だ。準優進出へ4、4着以上が必要な4日目も的確なさばきで魅せる。
引用元:サンスポZBAT!

【22日浜名湖】選手コメント

木下(3、7R)戦える感じはあるが、回りアシがなくて気持ちよく回れない
上條暢(4、10R)バランスがとれていいアシ。乗り心地はよくなかった
丸野(5、9R)引き波に入ると弱い。直線は普通。まだ全体的にほしい
羽野(5、11R)回転は合っていたが、アシは普通。上積みを求めてペラを調整
前出(8R)バランスがとれてレースは十分できる。スタートに集中する
椎名(11R)ターンのつながりがいい。スリットから少し出ていく感じもある
引用元:サンスポZBAT!
木下(3、7R)戦える感じはあるが、回りアシがなくて気持ちよく回れない
上條暢(4、10R)バランスがとれていいアシ。乗り心地はよくなかった
丸野(5、9R)引き波に入ると弱い。直線は普通。まだ全体的にほしい
羽野(5、11R)回転は合っていたが、アシは普通。上積みを求めてペラを調整
前出(8R)バランスがとれてレースは十分できる。スタートに集中する
椎名(11R)ターンのつながりがいい。スリットから少し出ていく感じもある
引用元:サンスポZBAT!

安河内 師匠の期待を胸に ボート王国九州山口!

2走15点の勝負駆けに挑む安河内将

いざ勝負の4日目だ。順調にポイントを積み上げていた九州勢だったが、3日目はまさかの一休み。小野生奈が6着大敗を喫して得点率20位に後退すると、高倉和士と竹井奈美は1枠で敗退。準優当確は得点率トップの仲谷颯仁だけとなり、軒並み勝負駆けに追い込まれた。

だが裏を返せば、予選ラストに見せ場がたっぷりということ。小野が「3日目は調整が合っていなかった。しっかりやり直して、絶対に予選突破します」と気合を入れ直せば、3着条件の高倉も「足は問題ない。自分がしっかり走れば大丈夫」と切り替えた。

佐賀の気鋭・安河内将も勝負駆けの1人。3日目8Rは、5枠ながらピット離れで3コースを奪取。鋭いまくり差しで初1着を挙げた。「狙い通り。成績は悪かったが、序盤から出足と回り足は良かった」。大敗なら予選敗退が濃厚な一戦で、勝負強さを発揮した。

秘める思いもある。先日、G1多摩川周年で優勝を飾った師匠・峰竜太のお祝いに駆けつけた際、「将も絶対、G1を取れる」とハッパを掛けられた。「(予選敗退して)師匠に恥をかかせるわけにはいきませんからね」。準優へは2走15点とハードルは決して低くないが、絶好1枠が巡ってくる。「足は問題ないのでSに集中。頑張るだけ」。師匠の期待に応えるべく、会心のレースを見せつける。
引用元:西スポ

仲谷トップ通過へ視界良好 ヤングダービー 【浜名湖】

初日からオール2連対の仲谷颯仁が予選トップ通過へイン逃げ決める=中日スポーツ提供

30歳未満の若手が意地をぶつけ合う、浜名湖ボート(静岡県)のプレミアムG1「第5回ヤングダービー」は22日、予選最終日の4日目を迎える。3日目を終えてのトップはオール2連対の仲谷颯仁。抜群の技量とパワーを武器に、1枠を最後に残しての好成績で、予選トップからの王道Vへのレールに乗った。次ぐのが4戦3勝の関浩哉。中村桃佳が仲谷とともにオール2連対で3位に続く。上位陣にはずらりと好パワーが並ぶ中、4位羽野直也はさすがの技量で平凡な機力以上の好成績。下位陣では1枠を残す中村晃朋、安河内将、中嶋健一郎らが逆転準優入りを目指す。
引用元:西スポ

4日目!

おはようございます。プレミアムGⅠヤングダービーは4日目。予選最終日です。ボートレース浜名湖は、雨があがって日差しが出てまいりました。今日は好天の戦いとなるのでしょうか。今日から3連休、めちゃくちゃ楽しみましょう!

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昨日の12Rは大きい着になりましたが、3勝と好調の椎名豊。後輩の関浩哉も予選2位です。今年の夏は先輩の毒島誠が大活躍。いま、群馬に風が吹いているのかもしれません!(PHOTO/池上一摩)

引用元:BOAT RACE ビッグレース現場レポート

THEピット――勝負駆けだ!

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予選暫定1位の仲谷颯仁。今日は12R1回乗りとあって、朝は特に作業などもすることなく、ゆっくり過ごしている。とはいえ表情は鋭い。その12Rは1号艇。最終レース逃げ3連発の王道モードに乗っている。地区選とはいえすでにGⅠを獲っている仲谷に大きなプレッシャーがあるとは思わないが、気持ちが引き締まるところはあるだろう。緩めることなく、王道を突き進むべくすべてを仕上げていくはずだ。

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11R1号艇は椎名豊。こちらも1回乗りだが、対照的に動き出しは早かった。1R発売中にはボートを水面に下ろしており、着々と準備を進めていた。今日のピットは湿度の高さは変わらないものの、気温も上昇しており、つまりは気候が変わっている。ペラ調整室の窓が湿気で曇っていたものだが、それが機力にどう影響するか確かめる部分もあったか。

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暫定2位の関浩哉は、こちらも12R1回乗りだが、なにしろ新兵でもあるから、ゆっくり過ごすというわけにはいかない。調整にも余念がないようで、初々しい表情の向こうには強い気持ちも見て取れる。関としては、ここが名前を猛アピールする大チャンスだ。準優当確ではあるが、もう一丁上を狙いたいところである。

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5着条件の竹井奈美は、がらんとしていた整備室でキャブレター調整。その前には近江翔吾がボートを整備室に持ち込んでの整備をしていたが、竹井は近江が作業を終えてもしばらくキャブ調整用のテーブルを離れなかった。昨日は逃げたと思ったら、2マークで仲谷に差された。予選突破への条件は決して厳しいわけではないが、しかし昨日の二の舞のような展開は避けたい。ここまでオール3連対だから、と妥協することなどできない。

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2着2本という厳しめの条件の丸野一樹は、何度かペラ室と控室を往復する姿があった。丸野はふだんにこにこと話しかけてくる人懐こい性格だが、しかし何かを考え込みながら歩いている様子で、一点を見つめてこちらに気づく素振りもない。いや、考え事に夢中だっただけで、どうやら視界の隅に巨体は入っていたようだ。その真剣な顔を眺めていたら、少々通り過ぎたところで振り向いて、微笑を浮かべながら頭を下げてきた。礼儀正しいヤツなのである(今、5Rのスタート展示中。前付けを見せたので、これを考えていたのかもしれない)。
というわけで、本日は勝負駆け! 若者らしい気合がびんびんに伝わるレースが連発されるはずだ!

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さて、2Rで西野雄貴が1着。ここまでは機力に苦しんできた格好だが、1号艇をしっかり勝ち切って、GⅠ初勝利をあげた。同期の中村桃佳が笑顔で出迎える一方で、西野の表情は引き締まったまま。頬が緩むシーンは見られなかった。それで良し、だろう。大怪我で長期離脱も経験し、それを乗り越えてきた西野。復活ストーリーの第一歩がこの勝利である。その精悍な表情で上を見据え、一気に表舞台へと駆け上がってほしい。準優進出は厳しそうだが、あと2日、強い西野雄貴を見せろ!(PHOTO/中尾茂幸 池上一摩 黒須田 TEXT/黒須田)

引用元:BOAT RACE ビッグレース現場レポート

中田竜太「恥ずかしい」鈴木圭一郎にたじたじ/浜名湖

<浜名湖ボート:ヤングダービー>◇プレミアムG1◇4日目◇22日

9R発売中にボートレーサー中田竜太(30=埼玉)と、オートレーサーで前人未到の4連覇を含む、SG6冠の鈴木圭一郎(23=浜松)が、トークショーを行った。

SG優勝戦でも、多くのファンの前でも冷静さを保ち、さらに愛車の名前がカルマ(イタリア語で冷静)の鈴木に対し、中田は若干、押され気味。「何か恥ずかしくなってきます。人間として(鈴木が)ちゃんとし過ぎてて(苦笑)。僕の方がちゃらんぽらんですね」と昨年のヤングダービー覇者は、たじたじだった。
引用元:日刊スポーツ

F2でも侮れない北山康介33号機に手応え/浜名湖


「トップ級だと思う」とモーター33に手を置く北山康介(撮影・外山鉄司)

<浜名湖ボート:ヤングダービー>◇プレミアムG1◇4日目◇22日

F2の北山康介(28=東京)は、予選ラストの4日目は3、4着と見せ場を作れなかったが、節間2勝の活躍。得点率11位で予選をクリアした。

「回転を止め過ぎたけど、足はいいです。道中の感じがいい。トップ級だと思う」。

コンビを組む33号機は複勝率44・5%。お盆開催で地元の徳増秀樹が使用してから急上昇中だ。

4号艇で挑む準優11Rも、しぶとい走りから目が離せない。
引用元:日刊スポーツ

エース機の村岡賢人フライング…仲谷は残す/浜名湖

<浜名湖ボート:ヤングダービー>◇プレミアムG1◇4日目◇22日

村岡賢人(28=岡山)が12Rで2コースからコンマ02の勇み足。

準優好枠を意識した一戦で、鋭い踏み込みが、スリットオーバーにつながってしまった。

「足自体は変わってませんでした…」。

エース29号機を駆っての賞典除外に、短い言葉を絞り出すのが精いっぱいだった。
引用元:日刊スポーツ

114期7人飛び込んだ!西野雄貴が水神祭/浜名湖


左手前は松尾拓、中段左から羽野直也、西野雄貴、中村桃佳、後方左から村松修二、松山将吾、倉持莉々

<浜名湖ボート:ヤングダービー>◇プレミアムG1◇4日目◇22日

西野雄貴(28=徳島)が2Rは逃げ、9Rはまくり差しで連勝を飾った。

12R終了後にG1初勝利を記念して水神祭が行われた。村松修二(27=広島)や中村桃佳(25=香川)ら、114期の同期7人で一緒に水面に飛び込んだ。

西野は「仲間が喜んでくれて本当に幸せ。これからも114期全員で高め合っていきたい」とさらなる飛躍を誓った。
引用元:日刊スポーツ

小野生奈が圭一郎の手のまめに「私は甘い」/浜名湖


4連覇を含むSG6勝のオートレーサー鈴木圭一郎(左)から激励を受けた小野生奈(撮影・外山鉄司)

<浜名湖ボート:ヤングダービー>◇プレミアムG1◇4日目◇22日

小野生奈(29=福岡)がSG6勝のオートレーサー、鈴木圭一郎(23=浜松)の激励を受けた。

鈴木が中田竜太とのトークショーを終了後、ピットへ訪問して対面が実現。

「すごい人なので、緊張しました。手がまめだらけだったのでびっくり。あの手を見たら、まだまだ私は仕事が甘いなって思いました」と感激の表情を浮かべた。
引用元:日刊スポーツ

オート鈴木圭一郎&ボート中田竜太がトークショー

トークショーを行う鈴木圭一郎(左)と中田竜太(右)

第5回ヤングダービー開催中の浜名湖ボート4日目の22日、場内イベント場では、オートレーサーの鈴木圭一郎(23)と、ボートレーサーの中田竜太(30)=同右=によるトークショーが行われた。

初対面の2人は「思ったより若い…」(鈴木)、「物静か。僕のほうがチャランポランです…」(中田)とお互いの印象を口にして会場を沸かせた。

鈴木は10月4日に浜松オートで開幕するSG第32回全日本選抜に向けて「3連覇を目指して頑張りたい」と大会V3を誓った。

一方、25日初日の児島GI66周年記念を控える中田は「来節とはいわず、そのうち頑張ります」と最後までおどけていた。
引用元:サンスポZBAT!

本日の水神祭! 西野と114期の仲間たち!

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本日の水神祭は1件。2Rを逃げ切った西野雄貴だ。ここまでやや苦しい機力であったが、今日はその2Rも含めてピンピン連勝! 足を上向かせて、本来の実力を発揮したと言っていいだろう。

西野は9Rでレースが終わっていたのだが、水神祭は10R後ではなく12R後。11Rに同期の羽野直也が出ていたのだ。水神祭が始まる前、中村桃佳が「7コでいいよね」と控室に走る。戻ってくると、サンダルが7コ。そういうことだよなあ、やっぱり。

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ひとまずウルトラマンスタイルで、西野をドボン! そして案の定、次から次へとドボンドボン! 114期7人、全員が落ちました! 他の6人はすでにGⅠ水神祭を済ませている。西野の水神祭を、全員が待ち構えていたのだ。これをやるために(笑)。

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で、写真には写ってませんが、なぜか関浩哉も飛び込んでます。12Rを終えると走って駆けつけ、自分から飛び込んじゃったのだ。なぜ?(笑)というわけで、実は8人の水神祭なのでした。西野雄貴と114期の仲間たちwithセキ、ということで。

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西野選手、おめでとうございます。大怪我で回り道もしたが、それがなければもっと早く、この場に来たはずだと思っています。これからはその分を取り戻し、そしてそれ以上の活躍を期待します。来年のこの舞台はもちろん、SGでもお会いしましょう!

引用元:BOAT RACE ビッグレース現場レポート

THEピット――勝負駆けに明暗アリ

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う~ん、残念。12Rでエース29号機・村岡賢人がフライングを切ってしまった。スタート判定中の表示は2周目のスリットを超えるあたりまで出続けていたため、ピットでは「正常になってくれ」の思いがはっきりと漂っていた。しかし、勇み足……。準優、あるいは優勝戦を賑わすに違いない存在だっただけに、離脱してしまったのはいろいろな意味で痛い。もちろん、いちばん痛みを感じているのは村岡自身。いち早くピットに戻ってきた村岡は、うつむきながら競技本部へと駆けていった。エンジン吊りのためすれ違う他の選手たちも、この痛みは他人事ではない。誰もが声をかけられず、平静を保ったまま村岡とすれ違うのみであった。

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ドリーム1号艇の羽野直也は、順当に予選突破。準優は2号艇で臨む。ただ、レースを見ている分にはそこまで強い足には見えないので、本人にぶつけてみた。然り、羽野もまた、レース足の弱さを感じているようだ。試運転ではいい足をしているそうである。「足合わせしても、(仲谷)颯仁より出ていく」とのこと。予選トップ通過の仲谷と互角かそれ以上なのに、レースに行くと上位の選手には分が悪いのだそうだ。試運転はよくないがレースではいい、というのも含めて、試運転とレースの齟齬についてのコメントはよく見かけるものだが、どれだけそんな話を聞いても不思議でならないし、選手も同様であろう。羽野は、明日はその齟齬を埋める作業に専念することになるだろう。うまく良化させることができるかどうか。

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佐藤翼も準優2号艇。佐藤は、昨日までなら、と付け加えたが、やはり足はいい状態だそうである。明日は、まさにその手応えを取り戻す一日。いや、翼に言わせればそうではない。「それ以上を目指しますよ」。元の状態に戻すのではなく、さらにパワーアップをしようというのだ。その意欲が頼もしい。実際に成功するかどうかではなく、その強い意志がレースでは佐藤の背中を押すような気がするのだ。思い出すのは、12年徳山新鋭王座。結局は優勝戦1号艇でFを切り、滂沱の涙を流すことになるのだが、予選トップで準優を決めた日、翼は力強く「旋風を巻き起こしますよ」と言った。あれから6年経ち、翼も30歳。しかし、その前向きな姿勢は変わることはない。あの日の雪辱を最後のヤングダービーで晴らしてほしい、そんな思いにもなろうというものだ。

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それにしても、今日の木下翔太の勝負駆けはお見事だった。6号艇の7Rは、コースを奪っての1着。それは格上としての意地でもあったし、戦ってきたステージの違いを見せつけるような豪快な勝利だったし、とにかく価値の高い勝負駆け成功だったと思う。木下自身、そんな言葉には「いやいやいや」と謙遜するのだが、そこはグラッツェを聞きたかった(笑)。というのはともかく、手応えを得ているのは間違いなく、そして同時に明日が本当の勝負という思いもあるようだった。準優は4号艇。どんな勝負手を見せてくれるか、楽しみだ。

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やはり6号艇で前付けに動いた丸野一樹は、Fに散ってしまった。前半の記事を書き終えた後に、まさかの勇み足。俺が書いたせいか、などとも思ってしまったりした。ただ、実際のところは木下と丸野は紙一重とも言える。どちらもここが勝負どころと気合を入れて、何が何でも予選突破と思いを込めた。それが時に明暗を生むのが勝負というものだ。丸野は暗のほうを味わってしまったわけだが、その崇高な勝負心ははっきりと伝わってきた。丸野自身は、やはり悔やむ部分も大きいようだったが、「でも勉強になった」とも言う。何がFにつながってしまったのかを、冷静に分析もできているわけだ。ならば、この経験は無駄にはなるまい。来年のヤングダービーで、いや、もしかしたらまた別の舞台で、一回り大きくなった丸野に会うことを楽しみにしていよう。

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今節のトピックのひとつとなったのは、女子の健闘! 出場7人のうち、5人が予選を突破したのだ。これはもう、大拍手である。中村桃佳は予選5位。着順によっては8点オーバーもあった得点率は、10Rの大敗で6・83まで落ちてしまったが、しかし予選5位である。「6・83で2号艇!?」と驚いてもいて、もっと外枠になるのを覚悟してもいたようだ。あるいは、「準優2号艇で優出した記憶がない」と悪いイメージが喚起されてしまった? そしたら、JLC解説者の青山登さんが「ここらで吹っ切れ。いつまでも悪いイメージを持ってたらダメだ」とお説教(笑)。青山さんの風貌だから、見ているこちらがブルってしまう……というのはウソだが、青山さんの言うとおりでもあって、明日はその壁を破る一日にしてほしい。

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2着・2着の勝負駆けをクリアした守屋美穂も素晴らしかった。2つのレースとも2番手争いは激戦になったが、気迫ある走りで獲り切っている。SGも走ってきたキャリアというものを感じる走りだった。レース後の守屋は整備室。といっても本体整備というわけではなく、整備士さんにアドバイスを受けているようだった。モーターを前にしなくても、整備士さんには教わることがたくさんある(今節は木下翔太の同じようなシーンも見た)。若手選手なのだから、その道のプロにいろいろと相談するのはまさにキャリアアップにつながるだろう。それが準優にいきなり活きたら最高だ。

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10R竹井奈美、11R中村、大山千広、小野生奈、12R守屋の布陣で臨むヤングレディース。11Rに3人が集中するのを残念がる声もあったが、5人も出るのだからどこかで直接対決があるのだし、女子勢が気を吐いてきた証しである。ヤングダービー初の女子優出、見たいぞ!

引用元:BOAT RACE ビッグレース現場レポート

浜名湖ヤングダービーTOPICS 4日目

THE勝負駆け①準優ボーダー争い
SGジャンパーの底力

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今日の勝負駆けMVPは、守屋美穂ということでいいだろうか。今日の守屋は2走で②②着(推定ボーダー6・00、以下同)というタフな勝負駆け。しかも5・4号艇という厳しい枠でもあったのだが、前半3Rは4カド野中一平のスタート駆けにしっかり連動してのマーク差し。2マークでは木下翔太の強ツケマイを全速でブロックして、必要条件の2着をもぎ取った。
後半9Rも4カドから3コース西野の握りマイに連動。外から佐藤翼のスピーディーな全速まくり差しが襲い掛かったが、これもガッチリとブロックして準優への2着を取りきった。明日も4号艇からのファイナルアタックになるが、展開ひとつでギリギリ優出できるパワーはあると思っている。

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シリーズの大将格、木下翔太の勝負駆けも鮮やかだった。2日目にギヤケースを交換した木下だが、2走で②③着が必要な今日も大整備を敢行。ピストン、リング4本、ギヤケース交換というギャンブルに出た。
2号艇だった3Rは前出、守屋との競り合いで攻めきれずに3着まで。後半7Rは「6号艇で②着」というかなりシビアな条件を残してしまった。「枠なりでは届かない」と見た木下は、この7Rで前付けに。2コースまで潜り込み、スピーディーな決め差しで一気に先頭まで突き抜けた。ホーム追い風の助けもあったが、格の違いを見せつける豪快な決め差しだった。⑥52231着の6・50で10位フィニッシュ。ワースト級のパワーに活を入れ、初日大敗の借金を返済した底力は流石の一語だ。ただ、準優に入るとパワー的にはかなり劣勢なはず。明日はどんな勝負手で優出を目指すのか、整備情報も含めて注目したい。

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“格上”と言えば、SG常連・小野生奈も渾身の一発勝負を決めた。4Rの生奈は3号艇で②着という微妙な条件が残っていた。自力をモットーとする女だけに、1マークは迷わず全速の強ツケマイ。これは惜しくもイン倉持莉々に届かず、さらに外の2艇にズボズボと差し込まれて道中は4番手という大ピンチ。
だがしかし、そこからの生奈の追い上げの凄まじかったこと! 2周2マークは「このタイミングしかない!」という切り返しで3番手に浮上。3周1マークは逆に外に開いての全速差しで、2番手・北野輝季の内フトコロに舳先をぶち込んだ。最終ターンマークは外の北野をまったく寄せつけずに大逆転の2着キープ。SGで揉まれ続けて育んだスキルが、ここ一番の勝負所で遺憾なく発揮された。レース内容としては、今日イチの好プレーと呼んでいいだろう。

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ちなみに、この3着で勝率5・40=準優はほぼ絶望と思われた北野だったが、終わってみれば18位でギリギリ滑り込み!! 明日は6号艇だが、ゾンビのように蘇った流れも怖いし、「地元のつもり」でピットアウトからの果敢な前付けをする可能性も警戒しておきたい。穴党としては、大歓迎の18位ではあるな。

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それから……あえて残念な選手をピックアップするなら、初日から「今節のパワー四天王」として大いに注目していた村岡賢人と河野真也。まさかこのふたりが脱落するとは!!(涙) 河野は自慢のパワーを生かしきれず、自滅的な成績(5・5着)で昨日の9位から転げ落ちた。

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そして、エース29号機を駆る村岡は、12Rでやってはならないフライング……昨日はコンマ02というキワまで踏み込んで競技本部に呼ばれたらしいが、今日はさらにそのキワを踏み越えてしまうとは……こういう向こう見ずなタイプは嫌いじゃない(むしろ好物です、はい)けれど、優勝戦には絶対に居てほしい選手&パワーだと思っていただけに、実になんとも口惜しい。仲谷を脅かす存在と位置づけていた「パワー四天王」は、両翼をもがれて北山33号&椎名61号のふたりだけになった。

THE勝負駆け②予選トップ争い
数センチの明暗

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昨日の段階から暫定1位・仲谷颯仁と2位・関浩哉の115期コンビが後続をやや引き離していたのだが、さらにライバルたちが次々と着を落としたため、トップ争いは非常にシンプルなものになった。
「12Rの直接対決で、先着した方がトップ」
厳密に言うなら「1号艇の仲谷は④着以上、4号艇の関は③着以上。ふたりともそれ以下なら椎名豊がトップ」という条件が付くのだが、ふたりの枠番とパワーを考えれば、ほぼありえない確率だろう。

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そして、その雌雄を分かつ同期の直接対決は、レース内容的には仲谷の圧勝だった。インから豪快に逃げて、ブッチギリ。ただ、そんなワンサイドゲームでありながら、実は関がトップになる可能性も秘められていた。長い長い「スタート判定」だ。イン仲谷と2コース村岡が舳先を並べてスリットを通過した瞬間、実況アナの声が上ずった。直後に、「判定中」の文字が……それがどれほど微妙だったのか、全艇が2マークを回っても判定は出ない。仲谷か、村岡か、両方(さらなる複数)か、両方セーフか……2マークの手前で、ひとつの数字だけがモニターに刻まれた。

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先にも書いたが、この瞬間にエース村岡はV戦線から脱落。一方の仲谷はコンマ00でV戦線に留まったのである。何度も観てきた光景だが、残酷すぎるフライングの“白黒決着”。リプレイを見るだに、ふたりの舳先の差は20cmもあっただろうか。その差が村岡を地獄に突き落とし、仲谷に予選トップと強力なライバルの消失をもたらしたのである。仲谷優勝へのフラグが立った、と思えるほどの「数cmの明暗」でもあった。

引用元:BOAT RACE ビッグレース現場レポート

【23日浜名湖10R】上條暢嵩がGI初優出を狙う

 序盤から安定感がある走りを続けていた上條暢嵩(大阪)は4日目4Rこそ6着に敗れたが、後半10Rで逃げて白星をゲット。22日は同じ選手の父、信一の61歳の誕生日でもあり、「勝ててよかったです」と笑顔を見せた。「走り出したらいいアシだし、ポテンシャルは高い」と高勝率機『62号』には好感触。準優10Rでは持ち味の快速ターンでGI初優出を狙う。
引用元:サンスポZBAT!

【23日浜名湖11R】大山千広が果敢な全速戦を披露する

《激走ターンマーク》

=準優勝戦11Rに出走

今大会は7人の女子選手が出場して、そのうち5人が準優に進出。過去4回で最多だった2014年の戸田大会での2人(平山智加、遠藤エミ)を大幅に更新した。

GI初出場で最年少の22歳、大山は初日に初勝利を飾り勢いをつけると、2日目前半も制して連勝。4日目も4、2着とまとめて得点率8位で予選を見事に突破してみせた。

特に後半12Rはフライングの選手が出たとはいえ、道中で的確な立ち回りを披露。「前半(8R)よりも回転を上げて、出アシがしっかりしてきた」とアシの仕上がりも順調だ。

22日現在の女子賞金ランクは第21位。10月31日までに20位以内を維持できれば、11月に地元の芦屋で行われるレディースチャレンジカップに出場できる。加えて来期適用勝率(来年1月~)も6点オーバーで、初のA1級昇格も十分に狙える。

「レディースCCもA1級もかかっているので、しっかりと稼いでおきたい。優出できたらいいな…」

3号艇で挑む準優も「攻めていきたいです」と気合は十分。成長著しい福岡女子の“期待の星”がGI初優出を目指して果敢な全速戦を披露する。
引用元:サンスポZBAT!

【23日浜名湖10R】上條暢嵩がGI初優出を狙う

 序盤から安定感がある走りを続けていた上條暢嵩(大阪)は4日目4Rこそ6着に敗れたが、後半10Rで逃げて白星をゲット。22日は同じ選手の父、信一の61歳の誕生日でもあり、「勝ててよかったです」と笑顔を見せた。「走り出したらいいアシだし、ポテンシャルは高い」と高勝率機『62号』には好感触。準優10Rでは持ち味の快速ターンでGI初優出を狙う。
引用元:サンスポZBAT!

【23日浜名湖11R】大山千広が果敢な全速戦を披露する

《激走ターンマーク》

=準優勝戦11Rに出走

今大会は7人の女子選手が出場して、そのうち5人が準優に進出。過去4回で最多だった2014年の戸田大会での2人(平山智加、遠藤エミ)を大幅に更新した。

GI初出場で最年少の22歳、大山は初日に初勝利を飾り勢いをつけると、2日目前半も制して連勝。4日目も4、2着とまとめて得点率8位で予選を見事に突破してみせた。

特に後半12Rはフライングの選手が出たとはいえ、道中で的確な立ち回りを披露。「前半(8R)よりも回転を上げて、出アシがしっかりしてきた」とアシの仕上がりも順調だ。

22日現在の女子賞金ランクは第21位。10月31日までに20位以内を維持できれば、11月に地元の芦屋で行われるレディースチャレンジカップに出場できる。加えて来期適用勝率(来年1月~)も6点オーバーで、初のA1級昇格も十分に狙える。

「レディースCCもA1級もかかっているので、しっかりと稼いでおきたい。優出できたらいいな…」

3号艇で挑む準優も「攻めていきたいです」と気合は十分。成長著しい福岡女子の“期待の星”がGI初優出を目指して果敢な全速戦を披露する。
引用元:サンスポZBAT!

上條暢嵩、父の誕生日に会心グラッツェ/浜名湖

<浜名湖ボート:ヤングダービー>◇プレミアムG1◇4日目◇22日

“グラッツェ祭り”だ。上條暢嵩が4日目10Rをインから快勝し、見事に勝負駆けに成功。4日目7Rを制した木下翔太に続き、レース後は会心のグラッツェポーズが飛び出した。

22日は、父・信一の61歳の誕生日。父も徳山で自ら勝利を飾り、エールを送る。「良かったです。それより、インで勝てたのがうれしい(笑い)。木下選手がいい流れを作ってくれました」。準優10Rでは木下とのワンツーに意欲を燃やす。
引用元:日刊スポーツ

【浜名湖・ヤングダービー】過去最多の女子5選手、準優へ

<ヤングダービー4日目>準優勝戦進出を決め笑顔の(左から)守屋美穂、小野生奈、竹井奈美、中村桃佳、大山千広(撮影・沢田 明徳)

女子は7人出場しているが、そのうち中村桃、大山、守屋、小野、竹井奈の5人が準優に駒を進めた。これまでヤングダービーの女子レーサー同時予選突破は、第1回大会の2人(平山智加、遠藤エミ)が最多。5回目で大幅に記録を更新した。過去4大会で女子の優出はなく、3選手が顔をそろえる準優11Rは特に目が離せない一戦だ。
引用元:スポニチ Sponichi Annex

【23日浜名湖10R】選手コメント

〔1〕椎名 バランスがとれて全部が上位。Sで放っても出ていく感じがある
〔2〕羽野 出アシの重たさはあるが、行きアシは悪くなくてレースはできている
〔3〕上條暢 起こしは甘いが、1マークまでに伸び返した。ボートの返りもいい
〔4〕木下 ターンは軽快だが、アシは劣勢。ピット離れがいいので進入は動く
〔5〕竹井奈 重たさがあって、競ると全然前に進まない。新ペラになってどうか
〔6〕永井 4日目の体感が一番良かった。伸びは劣勢だが、トータルでは中堅
引用元:サンスポZBAT!

【23日浜名湖11R】選手コメント

〔1〕関 調整を少し外していた。それでも回りアシはいい。スタートも勘通り
〔2〕中村桃 全体的にいい。周りとの比較は分からないけど、上位はあると思う
〔3〕大山 4日目後半は仕上がっていた。出アシが良くて、伸びも悪くない
〔4〕北山 アシには満足しています。行きアシ、道中のアシが良くてトップ級
〔5〕小野 回りアシが良かったし、レースはしやすい。上を目指して整備する
〔6〕春園 競ってみて関君のほうがいい。乗り心地を維持しつつ、上積みしたい
引用元:サンスポZBAT!

【23日浜名湖12R】選手コメント

〔1〕仲谷 全体的に良くてトップクラス。天候が変わっても調整を合わせやすい
〔2〕佐藤翼 調整を失敗した。3日目までのアシはバランスがとれて上位級
〔3〕松尾充 上位の次はある。ペラで反応があるし、枠番次第で調整は考える
〔4〕守屋 悪くないですよ。調整が合えば回ってから伸びにつながる感じがいい
〔5〕安河内 3日目から上向いています。出アシ、回りアシは仕上がってきた
〔6〕北野 ターンのかかり、立ち上がりのつながりがなくなった。直線は普通
引用元:サンスポZBAT!

強いぞ!!福岡女子3人準優進出 ボート王国九州山口!

オートレーサー・鈴木圭一郎(左)から激励を受ける小野生奈

男子も強いが女子も強い。福岡“2強”の仲谷颯仁と羽野直也は、順当に予選を突破。特に仲谷は「全部の足が上位」と、唯一のオール2連対でトップ通過。

選考勝率1位の羽野も意地を見せて4位。決して威張れる機力はないが、卓越したさばきと機動力を駆使。「地元の芦屋SGチャレンジカップに出るためには優出はしなければならない」。賞金ランキングは38位(22日現在)。地元SG出場へ、まずは優出切符を勝ち取る。

女子だって負けてない。女子賞金1位の小野生奈をはじめ、竹井奈美、大山千広と3人全員が準優入り。特に大山は、これがG1デビュー戦とは思えないほど堂々とした走りで8位通過。「出足は本当にしっかりしている。序盤はあれだけ下がっていた伸びも気にならなくなった」と、低調機を完全によみがえらせた。

羽野同様、大山も期する思いがある。フレッシュルーキーを務める芦屋で開催されるG2レディースチャレンジカップへの出場だ。「芦屋チャレカは絶対に出たい。優出して賞金を上積みさせたい」。今年は3月のG2レディースオールスターでの準優Fなど序盤につまずいたが、それでも女子賞金ランキングは21位。「(出場圏の)20位以内を目指します」。22歳の若きクイーン候補は、スター街道をひた走る。
引用元:西スポ

仲谷が予選トップ 浜名湖・ヤングダービー


今節、抜群の機力を誇る仲谷颯仁=中日スポーツ提供

若手の頂点を目指して争う、浜名湖ボート(静岡県)のプレミアムG1「第5回ヤングダービー」は23日、優出への第二関門の準優を迎える。4日間の予選は仲谷颯仁がトップ通過。予選最終走はタッチSでぎりぎり残すというハラハラのスリットだった。関浩哉、椎名豊の群馬コンビが2、3位。Fの発生もあり、ボーダーは5.40まで下降。北野輝季、古田祐貴、中村晃朋が同得点率で並び、1着数で中村晃を上回った北野と古田は着順も全く同じ。最高タイム差で北野が18番目に滑り込んだ。
引用元:西スポ

5日目!

おはようございます。プレミアムGⅠヤングダービーは5日目です。準優勝戦です! ボートレース浜名湖は雲も多いながら日差しもあり、この季節としてはやや暑いくらいかも。風は微風ながらも向かい風気配に変わっています。本日も張り切ってまいりましょう!

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水神祭候補はあと7人。上條嘉嗣もその一人です。昨日、お父さんの上條信一は徳山で30マンシュウを叩き出しています。父に続いて大穴を開け、グラッツェと叫びながら水面に投げ込まれちゃってください!

引用元:BOAT RACE ビッグレース現場レポート

THEピット――気合の調整

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5日目(最終日の前日)はボート洗浄の日。その日のレースを終えた選手のボートが、洗剤で洗われる。多くの場は選手が協力し合ってこれを行ない、もちろん準優組とか一般戦組とかは関係ない。1Rでは秋元哲が1回乗りで、試運転の予定もないのでボートは洗浄場に運ばれた(試運転する選手は、試運転が終わったあとに行なわれる)。ここには、椎名豊、関浩哉の準優1号艇組が当然加わる。関東地区の先輩の洗浄作業は必須だ。このレースには東海勢の出走がなかったが、それもあって西川昌希の中嶋健一郎も加わった。手が空いていれば、地区も関係なく協力する。

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2Rでは佐藤大佑が1回乗り(1Rも2Rも関東勢が4号艇で1着!)。というわけで関東勢はもちろん参加し、なかでも関は最後まで洗剤を流す役割を引き受けていた。GⅠの準優1号艇はさぞや緊張感があるかとも思われたが、先輩に声をかけられてにこやかに仕事をこなしていた。

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そんな仕事もある準優日。だからというわけではないが、準優組の動き出しも早いように思える。昨日の序盤の時間帯は特に作業をしていなかった仲谷颯仁も、今日はプロペラ調整。1R発売中にはプロペラを装着し、水面へと出る準備を始めていた。昨日はしっかりと逃げ切ってはいるが、さらに万全を求めているか。少々ナーバスになっているようにも見えるが、準優1号艇ならそれが当然とも言える。

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羽野直也もまた、昨日よりはずっと鋭い表情になっていると見える。羽野もプロペラ調整を早くからしていた一人で、昨日も語っていた「レース足の分の悪さ」を埋めようと懸命だ。1号艇・椎名、2号艇・羽野は昨日の11Rと同じ組み合わせ。羽野はそこで椎名との差をもろに見せつけられている。それだけに、椎名との差を埋める必要もある。昨日の11Rは3着だが、今日は3着ではダメなのだ。少々ピリピリしていて当たり前だ。

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今節は毎日、こちらの顔を見るや挨拶してくれた一人が、安河内将。今日も同じで、実に爽やかな男である。その安河内はこの写真の後、ボートをそのまま整備室に持ち込んだ。そして本体を割り始めている。準優を前に、まさに勝負整備か。外枠であり、また6号艇・北野輝季の前付けもありうるメンバーで、さまざまな対応が求められる一戦。抵抗しての深い起こしでも、6コース回りでも、不安のないパワーが欲しいところだ。つまりこれは、まさに気合の整備だ。

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さらに木下翔太も同様にボートを整備室へ。どうやらキャリアボデーを交換しているようだった。実際に交換しての出走になるのか、試運転の結果、元に戻すのかは現時点ではわからないが、木下もやはり準優を勝ち抜くためのパワーアップをはかる気合の整備だ。そう、その調整の姿がすでに気合のあらわれ。結果に結びつくかは神のみぞ知るところだが、その姿勢が頼もしいものだ。

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準優出した女子勢も、試運転と調整に忙しそうだ。小野生奈も水面と陸を往ったり来たり。もっともこれは、準優日に限らない、いつもの姿ではある。竹井奈美はプロペラ交換をしたため、さらに忙しそう。昨日も最後の最後まで試運転をしており、今日はさらに煮詰める必要がある。レースギリギリまで奮闘が続くはずだ。中村桃佳、大山千広もボート洗浄などをこなしながら、自分の調整を進める。守屋美穂にしても同様だ。この5人のうち、いったい何人が準優をクリアできるか。今日の大きな見どころのひとつである。

引用元:BOAT RACE ビッグレース現場レポート

群馬からニュースター誕生なるか関浩哉1枠/浜名湖


準優11Rを1着で通過して、優勝戦1枠を手にした群馬の関浩哉(撮影・外山鉄司)

<浜名湖ボート:ヤングダービー>◇プレミアムG1◇5日目◇23日

準優でただ1人逃げ切った関浩哉(23=群馬)が優勝戦1枠を手にした。

11R、コンマ06のスタートから、1Mを全速旋回で完勝した。「0台に入ったと思ったけど、絶対に入っていると思った」。

度胸の踏み込みに結果も付いてきた。23歳10カ月での優勝となれば、ヤングダービー最年少Vとなる。

今年SG2冠の毒島誠に続き、またもや、群馬からニュースターが誕生するか。
引用元:日刊スポーツ

G1でデビュー初Vへ 松尾充2号艇で挑む/浜名湖


デビュー初Vなるか、準優12Rを勝った松尾充(撮影・外山鉄司)

<浜名湖ボート:ヤングダービー>◇プレミアムG1◇5日目◇23日

松尾充(30=三重)がデビュー初Vを狙う。

準優12Rは1周1Mで仲谷颯仁と佐藤翼が競り合った展開を、シャープに突いて抜け出した。

「流れがいいですね。乗っている感じも準優が一番良かった」とにっこり。

デビュー初VをG1で飾れば、88年の四国地区選を制した山下将人以来、史上2人目。30歳での優勝は、昨年の中田竜太の29歳5カ月を上回るヤングダービー最年長記録だ。

2号艇で挑む優勝戦に向けて「スタートでプレッシャーをかけ、そこから臨機応変に走りたい。優勝を狙う」と熱く意気込みを口にした。
引用元:日刊スポーツ

本日の水神祭! 上條&高倉!

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今日は一般戦で2つのGⅠ初勝利が出ました。3Rの上條嘉嗣、5Rの高倉和士です。ということで、10R終了後にまとめて水神祭は行なわれています。まずは高倉。優出の記者会見に出ていた羽野直也を待つ形で行なわれました。集まったのは同期の中村晃朋や福岡勢などなど。

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あ、ワッショイスタイルだ。最近の水神祭ではあまり見ないが、これ、怖いらしいんですよね。

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高倉が投げ込まれると、中村、福岡勢が次々とドボン。あ、羽野くんまで! 優出を決めたばかりの羽野がズブ濡れになってしまったのでありました。

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実に腰が低く謙虚な好青年の高倉が、こうして祝福されているのは嬉しい限り。A1級に昇級し、記念戦線でも活躍してほしいですね。

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続いては上條嘉嗣。こちらは、やはり優出記者会見出席の木下翔太を待って、行なわれています。木下は、この場に着くやいなや、シューズを脱いで、ケブラーを脱いで……こっちも落ちるつもりだな。

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こちらはウルトラマンスタイルで上條がドボン。そして大阪勢が次々とドボン。やっぱりか! 暢嵩ももちろん、兄を祝福するために飛び込んでいます。

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水中でグラッツェ!

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陸でもグラッツェ! おめでとう! 弟・暢嵩のほうが出世が早かった上條兄弟、嘉嗣の追い上げはこれからだ!

というわけで、これで9人が水神祭を行なったことになります。残っている候補選手は、三川昂暁、藤山雅弘、竹井貴史、中田達也、野中一平。明日は何人が飛び込めるか。竹井と中田は明日は自分の水神祭を目指せ!

引用元:BOAT RACE ビッグレース現場レポート

THEピット――1号艇は1勝のみ、そして女子の健闘!

10R 歓喜のツケマイ
f:id:boatrace-g-report:20180923184308j:plain とにかく笑顔、笑顔であった。木下翔太のツケマイ一閃。足的には劣勢と見られていた木下が、鮮やかに決めた。ピットに凱旋したヒーローを出迎える面々も笑顔、笑顔。木下はすぐにボート洗浄の輪に加わっているが、その間にも次々と選手たちが祝福の声をかけていた。木下は笑顔で返している。
「上條さんのおかげですね」
会見で木下はそう言っている。上條嘉嗣にプロペラのアドバイスをもらい、足はたしかに劣勢でも今日のようなレースができるようにはなった。その上條も、とにかく喜色満面で木下に話しかける。このレースには弟も出走し、優出を逃しているのだが、嘉嗣は木下のボート洗浄に加わって、笑顔で木下を称え続けた。

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弟・暢嵩も悔しさを噛み締めつつ、木下を称えた。「俺のおかげや」。そう言って木下と笑い合う。展開的にはその通り。ヘコんだ2コースを暢嵩が叩き、まくりを狙った。しかしイン椎名豊がそれを許さず、暢嵩は落として差しにチェンジした。その瞬間に木下は握った。おそらく椎名には木下のまくりが見えていなかったはず。暢嵩があたかも囮になったかのように、木下のターンがハマった。

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その大阪勢の様子を、椎名も笑顔で見つめていた。ボート洗浄中は、やはり落胆した様子がうかがえた。ヘルメットもなかなか脱がなかった。シールドに隠れている表情が、渋いものであったのは間違いない。しかし、あの展開の当事者たちが集まれば、笑って振り返るしかない。木下の一撃を称えるしかない。

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2着は羽野直也だ。スタートでヘコみ、バックでは完全に不利な位置にいたが、2マークで捌いた。羽野は、バックで前の様子をうかがいつつ、あそこが開くのでは、と推測してそこに飛び込んだという。読みはズバリとハマり、羽野に優出をもたらした。戦ってきたステージの違い、踏んできた修羅場の違い、ということになるだろうか。やはりこの男、強い。
ただ、羽野からは歓喜も安堵も決して見えなかった。控室に戻る足色は頼りなく、スリットで後手を踏んだこと、思ったような仕上がりにできなかったこと、1マークで何もできなかったことを悔いているようにすら見えた。優出できたことでなんとかノルマは果たせたが、羽野が目指すのはそこではないということだろう。それも含めて、やはりこの場では圧倒的な格上である。

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竹井奈美は惜しかった! 2番手もあるかと思われたが、羽野に逆転を許してしまっている。うーん、悔しい。レース後はほとんど表情を崩さなかったけれども、ややうつむきがちの視線が、悔恨を物語っていたように思う。残念だったけど、ナイスファイトだったぞ。

11R 女子優出!

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女子3人が固まって出場していた11R。ヤングダービー初の女子優出の期待が高まっていたわけだが、それを果たしたのは最年少の大山千広だ! 1マークでは3コースから果敢に握り、中村桃佳との2番手争いを制して、ヤングダービーの歴史に名を刻んだ。
先輩たちに出迎えられた大山はもちろん笑顔があふれていたが、桃佳に声をかけられると、申し訳ないような顔も見せている。さらに小野生奈が合流して後輩を称えると、またまた同じような表情に。3人が2つしかない優勝戦のシートを目指して戦い、生き残ったのは1人。先輩たちは女子が優出した嬉しさとそれが自分ではなかった悔しさ、大山は優出した嬉しさと先輩たちへの気遣いが、それぞれない交ぜになっていたことだろう。
足は日に日に良くなっている、と大山は言う。気づいてみればエース級の機力を誇ってきた選手たちは軒並み優出漏れとなり、だとするなら大山にも充分チャンスがあるはず! 明日はさらなる快挙を果たすべく、思い切りよく戦ってもらおう。頑張れ!

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勝ったのは関浩哉。この準優は22歳と23歳という若さあふれるワンツー決着となったわけだ。前のレースで悔しい思いをした椎名も、嬉しそうに関を出迎える。GⅠ初出場の後輩がいきなり優出を果たしたことは、周囲の心をも躍らせるものになるのだ。
会見の関は、まず初々しかった。テーブルの上に置かれたマイクを取ろうとし、しかし本当に取っていいものかと迷ったのか手を引っ込め、結局肉声のみで質問に答えている。こういう席は初めてでしょうからね(笑)。しかし、回答自体はしっかりとしていて、「ターン回り、舟の向きと押しですね、そこがよくて全体的に乗りやすい。直線は普通かな」などとハキハキ、力のこもった声で受け答えしていた。うん、実に爽やかである。
優勝戦もきっと、確然とレースに臨めるだろうな。関を見ていてそんな気にもなったわけだが、12R後、少々事態が変わることになる。

12R 颯仁が……

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オッズが示していたように、仲谷颯仁が逃げ切って優勝戦1号艇、と想像していた方は圧倒的に多かっただろう。“本紙予想”では佐藤翼を本命にしている僕だって、自分の舟券が外れて仲谷1号艇というイメージがかなり強く脳内を占めていた。しかし、勝負はゲタを履くまでわからないとはよく言ったもの。仲谷が敗れた。そればかりか連にも絡めなかった。ピットにいた者たちも、選手であれ報道陣であれ、あまりにも予想外のことだったのだろう。仲谷が佐藤にまくられた瞬間、悲鳴のような声があがっている。
仲谷自身、まさかという思いがあっただろう。ボート洗浄の間も表情はカタいし、控室へと戻る道中も同様。控室への通路の入口あたりにはカメラマンが集結しており、仲谷にも容赦なくレンズを向ける。その放列はさぞかしツラかったことだろう。もちろんカメラマンたちとて仕事である。大本命で敗れるツラさを、仲谷はそんな形でも味わってしまったわけだ。

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優勝戦1号艇は関浩哉! まずは磯部誠だ。エンジン吊りに出てきていた関に「おい、1号艇だぞ。大丈夫か!」と大声で叫ぶ。ボート洗浄中には西川昌希もやってきて、「大丈夫か!」と大声。この悪ガキどもめ(笑)。関くんをイジるのはやめなさいってば。関は苦笑いを返すしかできないわけだが、しかしこれは関の緊張を和らげるものになるのではとも思った次第だ。というのは、12Rのリフトに向かいながら、関が頭を振る場面を見かけたからだ。手荒いようにも見えるが、変に気を遣われるよりは気楽だろう。磯部と西川にその狙いがあったかは知らないけど(笑)。しかし、関の苦笑には柔らかさがあったのも確かなのである。

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1着は松尾充だ。佐藤翼がまくった展開をしっかりと突いた。「足は上位にいると思っている」と松尾。ならばあの展開は、松尾にとっておあつらえ向きだ。というか、畠山の前検横綱なんですけど。畠山、一銭も買ってない(笑)。レース後は淡々、会見でも淡々。というか、会見では声が小さめだったので、正直聞き取れないところもあった(笑)。松尾ツインズは、常に拓のほうが注目されてきた。拓は鳴り物入りでのデビューだったし、早々に優勝し、A級にも昇級した拓に対して、充はなかなか成績を伸ばせないでいた。今も拓はA1級、充はA2級だ。それがこの舞台で、ついに充にスポットが当たる。拓の後押しも受けながら、充は一世一代の勝負に臨むのだ。

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2着は安河内将だ。6号艇の北野輝季が前付けもにおわせていたわけだが、安河内は来れば抵抗のつもりだったそうである。6コースに出るつもりは基本なく、内5艇が深くなった時の単騎ガマシを少しだけ考えていたくらいだった。その気合もあって北野は内に潜り込むことができずに6コース回りとなり、枠なり3対3の並びに。結果的に、安河内のその気持ちが、好展開をももたらしたことになる。
気になるのは明日だ。今度は安河内自身が6号艇である。準優で「6コースはない」とレースに臨んだ男が、すんなり枠なりの6コースで納得するのかどうか。会見では「ゆっくり考えたい」と明言はしていないが、「前付けやピット離れも頭に入れて調整する」とも言っているように、進入のカギを握る存在になることは間違いない。ちなみに、安河内の師匠は峰竜太。峰は第1回ヤングダービーの優勝戦でフライングに散っている。師匠の仇を討てるかどうか、というテーマも安河内にはあるのである。

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最後に、守屋美穂が惜しかった! バックは2番手争いも、2マークで逆転を狙って突っ込んできた仲谷颯仁と絡むかたちで後退してしまっている。考えてみれば、準優すべてのレースで、2着争いに女子が絡んでいるのだ。その健闘ぶりに拍手! 今節、「七人の女侍」は、確実にヤングダービーを華やかに盛り上げてくれた。素晴らしい!

引用元:BOAT RACE ビッグレース現場レポート

浜名湖ヤングダービー 準優ダイジェスト

ツートップの咆哮

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10R
①椎名 豊(群馬・113期)11
②羽野直也(福岡・114期)20
③上條暢嵩(大阪・110期)08
④木下翔太(大阪・108期)05
⑤竹井奈美(福岡・104期)04
⑥永井彪也(東京・109期)09

サプライズなレースだった。レースを混乱に導いたのは2コースの羽野。上記のスタートはドカ遅れと言ってよく、スリットから足を伸ばした暢嵩が一気に絞め込んで羽野を叩き潰した。そのままイン椎名まで呑み込む勢いに見えたが、椎名の伸び返しが凄まじい。まくりを無理と見た暢嵩は、すぐにスピードを落として椎名の横に貼りついた。見た目には距離が接近した1・2コース。暢嵩の一撃まくりを警戒した椎名もすぐに減速し、今度は暢嵩のマイシロを消すべく、小さく1マークを回ろうとした。

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その時だ。凄まじい勢いで外から押し寄せた1艇が、一瞬にして内2艇(正確には3艇)を叩き潰していた。4カドの木下!! トップスタートの木下からすれば、内3艇の動向が手に取るように見えていた。インと2コース(暢嵩)が内にもたれるように近接し、3コースの空間がぽっかり空いていたのだから。木下は迷うことなく舳先を左に傾け、ほぼ直進状態で2艇まとめてツケマイで沈めたのだった。なんという判断の早さ。いや、判断ではなく、身体が勝手に動いたのだろう。長くSGで揉まれてきた男が、この美味しすぎる展開を逃すはずもなかった。

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ボートレースはパワーだけで決まるわけではない。
節間ワースト級の男が放ったツケマイは、改めてそんな金言を痛感させた。
電光石火のツケマイで1着が決したバック直線、もっとも有利なポジションにいたのは木下マークで割り差した竹井奈美だった。3日目までの軽快な足があれば、そのままファイナルまで突き抜けた可能性は高い。が、プロペラ交換の影響があったか、バックでの伸びに精彩を欠いた。

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代わって2マークから力強く抜け出したのは、1マークで万事休したはずの羽野だった。1マークの出口で最後方に置かれたというのに、一発のスピードターンで2着に躍り出たのだ。これまたSG常連の底力。木下と羽野が、格の違いを見せつけた一戦だった。

最少登番ペアのランデヴー

11R 並び順
①関 浩哉(群馬・115期)06
②中村桃佳(香川・114期)09
③大山千広(福岡・116期)11
⑤小野生奈(福岡・103期)27
⑥春園功太(三重・113期)09
④北山康介(東京・103期)17

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このレースもちょっとしたサプライズが発生した。ピットアウトで北山が遅れ、小野生奈が4カドに。そして、その生奈が10Rの羽野よりもはるかに極端なドカ遅れをやらかしたのだ。が、これら一連の“波乱”は、内3艇のレースを脅かす元凶にはならなかった。
f:id:boatrace-g-report:20180923190228j:plain 関が昨日とほぼ同じコンマ06で1マークを先取りし、やはりゼロ台の桃佳が差し、ほぼ同体の千広が全速でぶん回す。ダッシュ勢も差して追随したが、きれいな交差旋回を描いた内3艇には届かない。まずは23歳の関がスッキリと抜け出して、優出の当確ランプを点した。
さあ、焦点はエポックメイキングな2着争いだ。内の桃佳か、外の千広か。競り勝った方が、女子レーサーとして初のヤンダビ優勝戦のチケットを得ることになる。その大勢は2マークの一発勝負で決した。小回りした桃佳の外を、千広がこれまた全速ターンでぶん回す。小円と大円の航跡が直線に変わったとき、より長い距離を走った千広が2艇身ほども抜け出していた。

 

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準優に参戦した5人の女子レーサー(これもまた男女混合のGIでは新記録らしいby「ひまひまデータ」さん)の中でヤンダビ最初のファイナリストになったのは、歴代女王の生奈でもなく、レディースオールスターの覇者・桃佳でもなく、今節の最年少にして最少登番の大山千広だった。この22歳女子の優出をもって「後生畏るべし」と呼ぶのは、まだ早計に過ぎるだろう。明日は、さらなる“偉業”もありえるのだから。

1マークの獣、2マークの魔物

12R
①仲谷颯仁(福岡・115期)19
②佐藤 翼(埼玉・105期)16
③松尾 充(三重・112期)14
④守屋美穂(岡山・101期)12
⑤安河内将(佐賀・111期)18
⑥北野輝季(愛知・101期)21

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配当的にもっとも荒れたこのレースは、サプライズと言うより実にヤンダビらしい大波乱だった。イン仲谷vs2コース佐藤のゴリッゴリの大競り! その要因を作ったのは、仲谷のチョイ凹みか。昨日はコンマ00で生き残った仲谷だが、いや、だからこそ?、今日はコンマ19までしか踏み込めなかった。

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しかも、何度かアジャストしたのか、スリットから行き足を伸ばしたのは2コースの翼の方だった。勢い、じわじわと翼が絞め込んでいく。そこからやっと、仲谷が伸び返す。トップ級パワーの伸び返しは見事で、徐々に舳先が合ってくる。が、絞め込み続けた翼としては、もはや刀を鞘に納める段階ではなかった。意地と意地が乗り移った2艇のボートは、1マークの頂点でぶつかり合いそのまま真横へと流れ去って行った。嗚呼、新鋭王座の頃から何度も目撃した若きエネルギーのぶつかり合い。1=2を買っていた者にとっては暴挙でしかないだろうが、これがヤングダービーの本質でもある。

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こうなれば、もっとも有利なのは真横にいる松尾充だ。本命2艇の大競りを尻目に、充は艇をやや外に開いて外をブロックしながら、鋭角な差しハンドルを入れた。差しのエキスパートらしい、冷静的確なハンドルワーク。これを待って、さらに4コース守屋と5コース安河内もズホズボと差して続く。
3-4か3-5か。

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バック直線で1艇身ほどリードしていたのは、外に構えた守屋だった。舳先を入れきれないとみた安河内は、2マーク手前で内へと向かって先マイを目指した。ちょうど、11Rの内・桃佳と外・千広のポジションに似ていて、守屋には握りマイか行かせて差すかの二者択一の戦法があった。守屋の選択は、行かしての差し。結果論だが、今日の局面ではそれが敗着となった。大本命の仲谷が、起死回生の逆転優出を狙って突っ込んできたのだ。大舞台の準優では、常に想定しなければならない後続の勝負手。守屋はこれをもろに浴びて、ファイナルの座を安河内に明け渡した。断言はできないものの、千広のように全速で握っていれば、おそらく2人目の女子ファイナリストになっていたと思う。「準優2マークの魔物」は今日もまた健在だった。

引用元:BOAT RACE ビッグレース現場レポート

【浜名湖】プレミアムGⅠ第5回ヤングダービーの優勝戦出場選手インタビューを公開しました

「プレミアムGⅠ第5回ヤングダービー」の優勝戦出場選手インタビューを公開しました!
インタビューはこちらからご覧ください!

引用元:ボートレース浜名湖 Official Site

【24日浜名湖12R】木下がGI初Vへ照準

 初日ドリーム組の木下翔太(大阪)が本領を発揮した。準優10Rは「展開がハマったし、ターンのタイミングも合った」とカドから強烈なまくりを決め、今年2月の近畿地区選手権(びわこ)以来、7度目のGI優出を果たした。機力は中堅級も「スローからのほうがいいので、3号艇ならチャンス。優勝だけを狙うターンをしたい」と念願のGI制覇へターゲットを絞った。
引用元:サンスポZBAT!

【24日浜名湖12R】大山が無欲の走りで挑む

 準優11Rの大山千広(福岡)は、3コースから果敢な全速ターンを繰り出し2着。GI初出場初優出&女子初の大会ベスト6入りを決め、「すごくうれしいです」と笑顔を見せた。力強い回りアシに仕上げており、勢いに乗ってのGI初Vに注目が集まるが、「タイトルとかは考えないでいきたいですね」と無欲の走りで挑む。
引用元:サンスポZBAT!

【24日浜名湖12R】羽野が2度目のGI制覇を目指す

《激走ターンマーク》

若手トップクラスの旋回力を誇る羽野が、さすがの立ち回りで窮地を脱した。

準優10Rは「ためすぎました」と、まさかのスタート遅れで万事休す…と思われたが、そこからのレース運びが見事だった。

機敏に差し込んでバックに進出すると、2マークでは鋭い全速差しを繰り出して2着に浮上。「2マークは“ここが空く”と思っていたので、狙い通りに回れました」と冷静かつ大胆なハンドルで6度目のGI優出を果たした。

「アシは普通」と機力は変わらず中堅級だ。それでも、同じ114期の西野雄貴の助言で「ペラのベースができました」と操縦性が向上。「同期が一緒なのでやりやすい」と仲間のサポートは何よりも心強い。

昨年10月の大村65周年記念で平成生まれ初のGI覇者になり、SGでも3度の準優進出の経験がある。優出組では断然の実績を残しており、準優と同様に勝負強さを発揮するはずだ。

ファイナルは4号艇。「ダッシュのほうがスタートはしやすい気がする」とプラスに働く可能性は高い。切れ味鋭い快速ターンを繰り出し 大会初&2度目のGI制覇を決める。
引用元:サンスポZBAT!

大山千広ヤングダービー女子初優出に笑顔/浜名湖


女子初のヤングダービー優出を決めた大山千広

<浜名湖ボート:ヤングダービー>◇プレミアムG1◇5日目◇23日

G1初出走で女子初のヤングダービーファイナリストとなった大山千広が「まさかです。すごくうれしい」と満面の笑み。

勢いに乗って女子初V、最年少優勝記録更新の期待がかかるが「優勝できればいいけど、大きな舞台で失敗することが多い。そこまで意識しないで事故に気を付けて走りたい」と自然体で臨む。
引用元:日刊スポーツ

【24日浜名湖12R】選手コメント

〔1〕関 ボートの向きや押しが良く、全体的に乗りやすさもある。直線は普通。スタートは練習通りに行けたし、コンマ10を目指す
〔2〕松尾充 バランスがとれたアシで、準優が今節で一番乗っている感じが良かった。2号艇なら回りアシ重視の調整をするかも
〔3〕木下 整備したけど、アシに変化はなくて直線で下がる。回りアシは軽快。しっくりくるように微調整して、レースに集中する
〔4〕羽野 スタートをためすぎた。出ている人たちにはだいぶやられるし、アシは普通。西野にペラを教わって、かかりは良かった
〔5〕大山 エンジンは日ごとに動いてきています。直線は普通で回りアシは上位。バッチリ合っていなかったので、時間をかけて調整
〔6〕安河内 出アシからのつながりが良く、好みのアシに仕上がった。ピット離れで出る感じはあるし、ひとつでも内を狙いたい
引用元:サンスポZBAT!

女子史上初優出 大山快挙もう一丁!! ボート王国九州山口!


優出を決めた羽野直也(右)と大山千広

新たな勲章がまた一つ、加わった。大山千広が準優11Rで2着に入り、G1初出場初優出。ヤングダービーで女子の優出は史上初の快挙だ。「とにかくすごくうれしいです。ここまでやれるとは正直、思っていなかった」。レース後はインタビュアーの質問が耳に入ってこないほど喜びでいっぱいだった。

機力に不安だった前検や初日。支えてくれたのは福岡支部の先輩や女子選手だった。「今節は福岡10人だし、(年齢の近い)羽野さんもいる。(小野)生奈さんとか女子選手もいっぱいいて本当に心強かった」。持ち前の調整力に先輩のアドバイスが加わり、頼りなかったエンジンは一変。「回り足は上位。5コースは好き。あとは思い切ってレースをするだけです」。初出場初V--。ハードルは高いが、鋭い全速ハンドルで、新時代を切り開く。

準優10Rでひと足お先に優出切符を獲得した羽野直也は「優出は西野(雄貴)のおかげ」と114期の同期生に最敬礼だ。「西野のアドバイスで掛かりや回った時の体感が良くなった。やっとペラのベースができた」と、生命線のハンドルワークが復活、道中での大逆転劇を生んだ。「優勝戦は打倒・(大山)ちーちゃんで(笑)」とおちゃめなところも羽野の持ち味。甘いマスクから想像できないほど痛烈で強烈なターンで、同世代トップの座に輝く。
引用元:西スポ

関初Vつかむ!! ヤングダービー 【浜名湖】

 浜名湖ボート(静岡県)のプレミアムG1「第5回ヤングダービー」は24日、いよいよ最終日。世代間ナンバーワンの座を懸けて優勝戦(1着賞金1000万円)を争う。23日の準優3番は波乱の結末。予選トップの仲谷颯仁が4着に敗れ、3位の椎名豊も3着で優出ならず。準優で唯一の逃げ切り勝ちを収めた予選2位の関浩哉が、優勝戦の1枠を射止めた。パワー上位の強敵が次々に敗れ、一般戦でもまだVがない関だが、機力面では相当に優位な状況。初VがG1という近代ボートレースではまれに見る快挙に、上州のエース候補が挑戦する。
引用元:西スポ

最終日!

おはようございます。プレミアムGⅠヤングダービーはいよいよ優勝戦が行なわれます。最終日の今日も、ボートレース浜名湖は日差しが出ており、暑くなりそうですね。本日も若武者バトルに酔いしれましょう!f:id:boatrace-g-report:20180924100718j:plain

椎名豊は残念でしたが、関浩哉が先輩の思いも背負って1号艇に入ります。オーシャン→メモリアルに続いて群馬Vなるか!?

引用元:BOAT RACE ビッグレース現場レポート

関浩哉が逃げ切り大会最年少&デビュー初V/浜名湖

<浜名湖ボート:ヤングダービー>◇プレミアムG1◇最終日◇24日

12Rで優勝戦が行われ、1号艇の関浩哉(23=群馬)がインから逃げ切って勝利。これがデビュー初優勝。ヤングダービー最年少優勝記録も更新した。2着に松尾充、3着に安河内将が入った。

払戻金は、3連単(1)(2)(6)2270円。2連単(1)(2)570円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)
引用元:日刊スポーツ

ヤングダービー売り上げは目標に届かず/浜名湖

<浜名湖ボート:ヤングダービー>◇プレミアムG1◇最終日◇24日

◆売り上げ 6日間の総売り上げは51億2794万7400円。目標の54億円には届かなかった。
引用元:日刊スポーツ

【浜名湖・ヤングダービー】戦い終えて

 ▼安河内将(3着)前付けに行ったのでスタートは行きたかった。いいスタートが行けたし、仕上がりも問題なかった。

▼羽野直也(4着)しっかり合わせて行けたし、悪くはなかった。内2艇とは少し差があった。

▼木下翔太(5着)スタートは勘通りだったが他が早かった。このメンバーでは劣勢。最後まで納得のレースができた。

▼大山千広(6着)上出来です。コースが遠かった。ここまで来られたのはエンジンのおかげ。ターンのレベルが違いました。
引用元:スポニチ Sponichi Annex

【浜名湖・ヤングダービー】松尾充 納得2着「ベストのレース」

 優勝戦メンバーで展示タイムNo.1。抜群の仕上がりで1番差しに懸けた松尾充だったが、惜しくも2着に敗れた。向正面で関の内に入り、舳(へ)先は少し掛かったが振り切られた。「スタートは全速。想定の起こし位置から行けた。仕上がりも良くてベストのレースはできた。仕方がない」と納得の表情。関と同じくG1初参戦で水神祭を飾って初優出。初優勝は先を越されたが、すぐにチャンスはやってきそうだ。
引用元:スポニチ Sponichi Annex

【浜名湖・ヤングダービー】関 G1デビュー初V!30年ぶり2人目の快挙

第5回ヤングダービーを制し、表彰式でトロフィーを掲げる関浩哉

プレミアムG1「第5回ヤングダービー」は24日、ボートレース浜名湖12Rで優勝戦が行われた。1号艇の関浩哉(23=群馬)がインから逃げ切り、8度目の優勝戦挑戦でデビュー初V。G1での初優勝は88年四国地区選手権の山下将人(引退)以来、史上2人目の快挙となった。賞金1000万円とともに来年のクラシック(19年3月16〜21日、戸田)出場権を獲得。SGロードへの道も切り開いた。

本当に通算0Vの選手なのか。そう思ってしまうほど、関のイン速攻劇は堂々としたものだった。コンマ02のトップS。バックでは差し迫る松尾充の航路を淡々とカット。これでは残る5艇に付け入る隙はない。「スタートは入ってると思って全速で行けたし、1Mも全速で回れた。松尾さんにも冷静に対応できたと思う。正直、2Mを回ったところで勝ったと思った」。初めて得たポールポジションの重圧もはねのけ、デビュー初VとG1初制覇を同時に成し遂げた。

ボートレースとの出合いは群馬県立吉井高時代。祖父・高橋秋雄さんに勧められ、桐生で開催中のSGメモリアル(12年)を観戦した。「感動して、この仕事をやろうと決心がついた。優勝はまず、おじいちゃんに報告したい。賞金も親や生まれたばかりの兄の子供に使えれば」。家族思いの23歳は朗らかに笑った。

支えてくれたのは当然、身内だけではない。群馬の先輩たちの存在も大きい。師匠・土屋太朗から与えられた指示は「デビュー3年以内はダッシュ戦」というもの。「葛藤もあった」と振り返ったが、この教えを貫いたことでターンスピードは大幅に上昇。初挑戦のG1舞台でも旋回負けすることはなかった。

身近な先輩の活躍も大きな力になったと語る。プライベートでも交流がある毒島誠がSG連覇で賞金レースを独走。ボート業界をけん引している。「突っ走ってる先輩に自分たちが付いていかないといけない。直前に毒島さんとトライアスロンに行って“焦らなければ大きい舞台でも勝てる”と背中を押してもらった。毒島さんは病欠しましたが、あの人のパワーは凄い」。毒島が制した10年新鋭王座決定戦と同じ浜名湖でG1初V。もちろん見据える先は最高峰の戦いだ。

「これでSGに出場できる。そこで先輩から勉強させてもらって、SGでも活躍できる選手になりたい」

群馬に吹き荒れる上昇気流に乗って、上州の若武者はさらに舞い上がる。

◆関 浩哉(せき・ひろや)1994年(平6)11月16日生まれ、群馬県富岡市出身の23歳。14年11月、桐生でデビューした群馬支部115期。初優出は15年7月の住之江ルーキーで今回が8度目。同期に権藤俊光、野中一平、仲谷颯仁らがいる。1メートル57、51キロ。血液型O。
引用元:スポニチ Sponichi Annex

関浩哉が史上2人目のG1レースで初優勝…ヤングダービー

 第5回ヤングダービー(G1)優勝戦は24日、静岡県・ボートレース浜名湖でV賞金1000万円を懸けて争われた。関浩哉(23)=群馬支部=がインから先まいを決め、1周2マークをていねい回り、他艇の追撃を振り切って優勝。2014年11月桐生でデビュー以来、初優勝を飾った。初VをG1レースで決めたのは1988年、四国選手権を制した山下将人(引退)以来、史上2人目。2着には2コースから出た松尾充、3着は進入で動き、4コースのスローから仕掛けた安河内将が入った。

関浩「G1初優出でレースは何にも覚えていないけど、1マーク全速で回れたのだけは覚えている。自分なんかが優勝戦に乗っていいのかなって思ったけど、乗ったからには優勝を目指しました。大きな舞台でいい経験になったし、今後もこれをバネに精進していきたい」
引用元:スポーツ報知

【ヤングダービー】戦い終わって

松尾充(2着)スタートは全速。想定の起こし位置でいけた。ベストのレースはできた

安河内(3着)前ヅケにいかせてもらったので、スタートは行きたかった。いいスタートが行けた

木下(5着)スタートは勘通りだったけど、他が早かったですね。納得のレースはできた

大山(6着)上出来です。コースが遠かったですね。(他の人とは)ターンのレベルが違った
引用元:サンスポZBAT!

【ヤングダービー】GI回顧

【叶えてこその“夢”舟券!】

驚きを通り越して、ただただ感心するばかりです。最終日12Rで行われたヤングダービーの優勝戦は、1号艇の関浩哉がコンマ02のトップスタートから全速逃げを決めて快勝。史上2人目となるGIでのデビュー初Vを飾りました。

持ち味の果敢なターンを生かせる仕上がりになっていたとはいえ、今節3回あったイン戦は全て文句なしの全速逃げ。スタートも全部ゼロ台と外の攻撃を完全にシャットアウトしていました。最近のボート界はイン有利の傾向が強いため、イン戦で取りこぼすのは大きな痛手になります。そのプレッシャーをはねのけて結果を出すあたりに“大器の片鱗”を感じさせます。

デビュー初VがGIという大舞台で「実感が沸かないです」と苦笑い。「これからはもっと結果を出していかないといけないし、求められるものも多くなると思う。群馬支部にはいい先輩がたくさんおられるので、いろいろと指導していただきたいです」と変わらない謙虚な姿勢にも好感が持てます。

先輩の椎名豊も準優の絶好枠で敗れたとはいえ、今シリーズを引っ張っていました。群馬支部の若手は、今年SG2Vと快調に飛ばす先輩・毒島誠の活躍に触発されて勢いに乗っています。優勝した関とともに、これからも各地での活躍に注目してください。
引用元:サンスポZBAT!

【ヤングダービー】2度目のGI制覇を狙った羽野は4着に終わる

 昨年10月の大村65周年記念に続く2度目のGI制覇を狙った羽野直也(福岡)は、5コースからのまくり差しが決まらず4着に敗れた。それでも「しっかり調整できて、自信を持ってレースに行けた」と話すように、道中では的確な立ち回りを披露。「11月のチャレンジカップ(芦屋)出場を目指して頑張るだけです」と今後の戦いに向けて気を引き締めていた。
引用元:サンスポZBAT!

【ヤングダービー】関がGI初出場初Vを飾る

最年少でヤングダービーを制した関浩哉

ボートレース浜名湖の『プレミアムGI第5回ヤングダービー』(優勝賞金1000万円)は24日、第12Rで優勝戦が行われ、1号艇の関浩哉(23)=群馬=が、インから逃げ切り快勝。待望の初VがGIという、史上2人目の快挙を成し遂げた。また、23歳10カ月での優勝は、前身の新鋭王座決定戦を含め、原田幸哉の24歳3カ月を更新する最年少V記録となった。2着は松尾充、3着には安河内将が入った。

◇◇◇

デビューから3年10カ月。地道に経験を積んだ関が、1988年四国地区選手権(丸亀)の山下将人(引退)以来、史上2人目のデビュー初VがGIという快挙を成し遂げた。

師匠の土屋太朗の教えを守り、昨年10月までは4、5、6コースからのレースで腕を磨いた。同期が内から戦う姿を見て「葛藤はあった」と悩んだ時期もあったが、我慢しながらも努力を続けた結果、初のGIで最高の結果を出した。

今節は初戦でGI初勝利。準優では唯一イン逃げを決めて、ファイナルの絶好枠をゲット。「自分でもビックリした」というほど流れは関に向いていた。

優勝戦はインからコンマ02のトップスタートを決めて全速逃げ。「試運転で併せた同期の仲谷に『アシはだいぶきているね』といわれたので、自信を持っていった」と115期の仲間の後押しもあり、文句なしのレース運びを披露した。

群馬支部には今年のSGで2Vを飾り、賞金ランク首位の毒島誠がいる。

「突っ走る先輩に若手もついていかないといけないし、周りに『群馬支部の若手も勢いがある』と思われたい」

若手の代表として支部全体を盛り上げようという気持ちは強い。

この優勝で来年3月の戸田クラシックの出場権を獲得。「群馬の先輩と一緒にSGに行って、学びたいことがいっぱいある」と目標を語るように、今後の伸びしろも十分だ。

優勝賞金1000万円の使い道は「この仕事を勧めてくれた祖父を含めて、家族に使いたいですね」とニッコリ。

家族に、そして群馬支部の先輩に最高の“恩返し”をした関は、これからもトップレーサーへの階段を一歩ずつ上がっていく。
引用元:サンスポZBAT!

[ボート]関が逃げて快勝、初VがGI 浜名湖・ヤングダービー

GIでデビュー初優勝を飾り、水神祭で喜び爆発の関浩哉=浜名湖で(袴田貴資撮影)

静岡県・浜名湖ボートのプレミアムGI「第5回ヤングダービー」は開催最終日の24日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の関浩哉(23)=群馬=がインからコンマ02のトップSを踏み込み逃げ快勝。GIでデビュー初優勝&GI初出場で優勝(いずれも史上2人目)を飾った。平成最後のヤングダービーで誕生したニューヒーローは、優勝賞金1000万円を獲得するとともに、来年3月に戸田で開催されるSGクラシックの出場権利もつかんだ。

気合のSで勝負を決めた。関がインからコンマ02のトップSを決め、他艇を寄せ付けずに逃げ切った。デビュー3年11か月で手にした初めての優勝は光り輝くGIタイトル。1988年以来、史上2人目の快挙だ。

「うれしい。でも実感が湧きません」と関はピットに引き揚げてきて、優勝の感想を話すと、額にしたたる汗をぬぐった。前検のエンジン抽選から、流れが来ていると感じていた。「残っていた6号機を引きたいと思っていたら、本当に引けたし初日に水神祭をしたいと思ったら1着が取れました」と、一つ一つ願っていたことが現実になった。

GI初出場のプレッシャーなどみじんも感じさせず、順調に予選を突破。準優1号艇を手に入れると逃げて快勝。予選トップ通過の仲谷が準優12Rで敗れる波乱で、優勝戦の1号艇も巡ってきた。「ずっと緊張していたけど、先輩にピットで声をかけてもらい緊張がほぐれました。試運転でも同期の仲谷と合わせて、だいぶ来てるねとコメントをもらい、自信を持っていけました」と、ここ一番でも集中力を発揮。今節最高のSを決めて栄光をつかみ取った。

この優勝で来年、戸田で行われるSGボートレースクラシックの出場権を手に入れた。「もっと結果を出していかないといけないですね。求められることが多くなって、少し不安もあるけど、突っ走っている先輩もいるので、しっかり付いていくように頑張ります」と、目を輝かせる。

今年は群馬の先輩・毒島誠がSG優勝2回と大活躍。その毒島が前身の新鋭王座決定戦を制した場所が浜名湖だった。そして、関も。群馬のニューヒーローが再び浜名湖で誕生した。 (外山謙一)

<関浩哉(せき・ひろや)> 1994(平成6)11月16日生まれの23歳。157センチ、51キロ。血液型はO。群馬県富岡市出身。県立吉井高等学校卒業。選手養成115期生、群馬支部所属。同期には権藤俊光、四宮与寛、佐藤隆太郎、仲谷颯仁らがいる。14年11月・桐生でデビュー(5着)。15年2月・平和島で初勝利。一般競走を含め優勝は今回が初。趣味は散歩、ドライブ、旅行、ライブ、読書、自転車。家族は父、母、兄、弟2人。
引用元:中日スポーツ

関浩哉 G1でデビュー初V ヤングダービー 【浜名湖】

表彰式でG1初優勝に笑顔の関浩哉

水神祭で喜びを爆発させる関=中日スポーツ提供

優勝戦1周2Mをトップで回る関(手前)=中日スポーツ提供

次代のボート界を担う若手たちが激闘を繰り広げた、浜名湖ボート(静岡県)のプレミアムG1「第5回ヤングダービー」は最終日の24日、12Rで優勝戦を争い、通算8度目の優出だった1枠の関浩哉(23)=群馬=がイン逃げで優勝。一般戦も含め、初めての優勝をG1で成し遂げるという史上2人目の離れ業を演じた。同じ記録を狙った、優勝未経験の2枠・松尾充が2着。6枠から前付けで4コースを取った安河内将が3着。節間の売上額(目標額54億円)は51億円余りだった。

■ヒーロー

土台のしっかりした男は何事にも動じなかった。G1初出場の上に、一般戦でもVがなかった関浩哉が、初体験の優勝戦1枠の重圧までもはね返し、初VをG1で達成した。同じ記録は1988年の四国地区選(優勝=山下将人)の例があるだけで、技量が成熟した近代ボートレースでは相当な快挙。「こんな大きな舞台で初優勝なんて実感が湧かない。自分が優勝でいいのかな」。童顔の好青年は恐縮するばかりだった。

いやいや、今節は紛れもなく優勝にふさわしい走りだった。初戦のG1初1着は、勝機の高いインではなくセンターから。Sはゼロ台を連発し、優勝戦も02。「自信を持ったSでないと優勝戦は失敗する。だから自信を持って行った」。勝ったことはなくても、勝つための兵法は体に染み込んでいた。

そんな強さの土台をつくったのがデビュー後3年間の修業期間。師匠・土屋太朗の教えに従ってスローには入らず、準優に1号艇で進んだ時にも大外に出た。「“準優1枠で入らないなんてバカじゃないの”とも言われて…。葛藤した時期はあった」。それでも貫いた先にあったのが今回の快挙。当時、G1を勝つ姿を想像できたかとの問いには即答した。「だって、そのために外で戦ってきたんですから。何となくそうしていたわけではない」。強い信念を持った取り組みは、未来を裏切らなかった。

これでSGへの出場切符もゲット。「今後は周囲の期待も大きくなる。不安もあるが、SGの舞台で群馬の先輩から学びたいことがあるので頑張りたい」。今年のSG戦線は、オーシャン、メモリアルと群馬の毒島誠が2連続優勝中。強固な土台を備えた若武者には、そんな先輩の教えを積み上げる余地が無限大。そびえ立つ巨塔となる未来へと期待は膨らむ。 (深堀)

◆関 浩哉(せき・ひろや)1994年11月16日生まれの23歳。群馬県立吉井高卒業。2014年11月のデビューから3年間はスローに入らずダッシュ一本で戦い、18年前期にA級昇格。

【優勝戦VTR】

6枠安河内が前付け。S展示は(1)(2)(6)/(3)(4)(5)の3対3も、本番は3枠木下が抵抗。(1)(2)(3)(6)/(4)(5)の4対2となった。

スリットは関がコンマ02のトップSで飛び出し、そのまま先マイ。木下の全速強襲は大きく流れ、BSは1番差しの松尾、最内を差した安河内が順走の形に。松尾を抑え込んで退けた関は1周2Mもあっさり先取り。首位を確定させた。2、3着争いも松尾、安河内が順に回って決着。
引用元:西スポ

関浩哉インから逃げ切り初優勝をG1で達成/浜名湖


優勝した関浩哉はレース後、ピットで笑みを浮かべてVサイン(撮影・外山鉄司)

水神祭で野中一平(右)と仲谷颯仁(左)の祝福を受けた関浩哉(撮影・外山鉄司)

<浜名湖ボート:ヤングダービー>◇プレミアムG1◇最終日◇24日

関浩哉(23=群馬)が度胸の踏み込みで大会最年少V。最終日12Rで優勝戦が行われ、1号艇の関がインからトップスタートで逃げ切り、自身初優勝をG1で達成した。前進の新鋭王座決定戦を含め、23歳10カ月での優勝は、最年少記録更新となった。2コース差しで見せ場を作った松尾充が惜敗の2着。3着は安河内将が入った。

あどけない顔とは裏腹に、23歳の新鋭は勝負師だった。関浩哉のインからのスタートはコンマ02。デビューから3年11カ月。まだ優勝すらなく、しかもフライング持ち。どこにでもいるような青年が、初めて乗ったG1優勝戦の1号艇で、強烈な踏み込みを見せた。

1Mも相手は関係ないとばかりに全速旋回。バックは2コース松尾充の差しが届きかけたが、スピードの差がものをいった。「スタートは少し様子を見たけど、入っていると思っていた。バックではちょっと締めていければ大丈夫だと」。大舞台にも動じることなく、状況を冷静に分析。自分に打ち勝ち、初優勝でビッグタイトルを手にした。

デビューから3年間はダッシュ一本を貫いた。17年10月、桐生ルーキーシリーズでは準優の1号艇を獲得しながら6コースに出た。「あの時は葛藤がありました。地元の1号艇で何でコースを取らなかった? と言う人もいた」。しかし、師匠土屋太朗の教えをかたくなに守った。昨年11月からスローを解禁。ダッシュ戦で磨いたテクニック、スタート力がより生きた。遠回りした日々は、大きな栄光となって返ってきた。

これで来年3月のSG戸田クラシックの出走権も得た。今年SG2冠でボート界トップを行く、毒島誠と同じ舞台に立つ。「群馬にはすごく突っ走ってる先輩がいる。学びたいことがいっぱいあります」。上州から生まれたニューヒーローの物語は、まだ始まったばかりだ。【東和弘】
引用元:日刊スポーツ

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